2018年12月11日に開催されたのは、「2018男女混合スクランブルゴルフ選手権 チーム戦の部 決勝大会」です。予選会を勝ち抜いて決勝大会に歩を進めた11チームが初代チャンピオンを目指して戦いました。

決勝大会の舞台はダブルス戦と同じく「姉ヶ崎カントリー倶楽部東コース(千葉県)」。チーム戦はバーディがとりやすいため、優勝チームは2ケタアンダーをたたき出すことが多いですが、今回の優勝スコアはいくつでしょうか。この日は北風が吹き、気温は7.8度でしたが体感温度は5度くらい。寒さとの戦いでもありましたね。

実はこの日、スタート時間に間に合わず失格となってしまったチームがありました。コンペなどでは最終組に移動、なんてこともできても競技ゴルフでスタート時間の変更は原則的にはできません。ぜひ余裕を持ってコースに足を運んでくださいね!

スポーツインダストリーゴルフツアーシリーズは今年から始まった新しい競技のため、カップへの名前の刻印は初代チャンピオンとして刻まれます。これはスポーツインダストリーゴルフツアーシリーズが続く限りこの先一生変わることがないので、この刻印を目指して頑張るなんてことも楽しそうですよね!

チーム戦は、ダブルス戦よりもお揃いが多い気がします。ウェアのメーカーを合わせなくてもお揃いのダウンベストにしてみたり、色を合わせてみたり、手作りのキャップを作ってかぶってみたりと、そのチームの色が出るのがとても興味深いです。

今回は男女混合チームということで女性はレディースティからのティショットなのですが、レディースティがどれくらい前かによって大きなアドバンテージにも。戦略も立てやすく、男性だけのチームよりもスコアが出たりするんですよね。

チーム戦はダブルス戦よりもハイタッチ・グータッチのシャッターチャンスは多め!

2ホール連続グータッチ! ナイスプレーです。

こちらのチームはチーム名が入ったお揃いのキャップを手作りしてかぶっていました。ひとりかぶっていない人がいるのは、「2017年モデルをかぶってる」とのこと。どうやらなくしてしまったみたいです(笑)。

とはいえ、チームワークは抜群! 全員で楽しんでいるのが伝わってきます。カメラを向けられるといつも以上のパフォーマンスが出るという本番に強い選手、実は結構多いんですよね。

いい笑顔、いただきました!

ナイスパット! 前回の出場の時からダイエットをして6キロ絞ったそうです。アスリートですね! すごい!!

ハイタッチいただきました!

こちらのチームも2連続ハイタッチ! いいチームプレーです。

こちらは2名ずつ色違いでお揃いのウェア。チーム感が出て素敵です。

バーディパットをしっかり決めてこの笑顔!「私が決めさせていただきました!」

さすがだね!とチームみんなでハイタッチ!

こちらは技アリの色合わせ。みなさんいい笑顔です。

仲間が外してしまったバーディパットをねじ込んで、思わず出たガッツポーズ!

ウェアも統一感があってチームワークもよかったです!

何とかねじ込みたいロングパットは全員で慎重にラインを読みます。

素敵な笑顔を向けてくれるとカメラマンも喜びます!

残念ながら一人来られず3人で回っていましたが、チームワークが素晴らしい!

バーディ締めで素敵な笑顔をいただきました!

さて、バーディラッシュにハイタッチラッシュでしたが、男女混合チーム戦を制したのは一体どのチームなのでしょうか。まずは3位から発表します。3位は小林弘幸選手、佐伯智奈美選手、近藤大二郎選手、小川誠紀選手、チーム名「チップイン」のみなさん。アウト32、イン33、トータル65の7アンダーでフィニッシュです。「目指すは優勝だったのですが、3位になってしまいました。ちょっとエース(佐伯選手)が風邪をひいてしまって調子が悪かったのが敗因でしたね。でも3位に入賞できてメダルももらえたので、会社休んできたかいがありました(笑)」とのこと。おめでとうございます!

2位は山本博英選手、小松崎尊久選手、鈴木雅之選手、片見紀代選手、チーム名「小松の親分さん♪」のみなさん。アウト30、イン34、トータル64の8アンダーでフィニッシュです。「今日は、実は前乗りで泊まったんですよ。夜食事に行くじゃないですか。そこで飲んで、すぐ寝ればいいのにカラオケに行ってしまったんですよ。カラオケ行ってノリノリで前半は6バーディ!でも後半カラオケの疲れが出ちゃってね、残念ながら。だから来年はカラオケはやめとこうと思います」とのコメント。ちなみにこのチームは予選を繰り上がり通過して今回2位。見事な下克上でした! おめでとうございます!

そして栄えある初代男女混合チーム優勝は大廻久美子選手、鶴田貴也選手、金山直道選手、チーム名「568」のみなさん。アウト31、イン30、トータル61の11アンダーでフィニッシュです。ちなみにこのチーム、一人は欠場だったので3人でこの成績。2ケタアンダーは568のみなさんだけでした。すごい!「ピンチの場面がなく、お互いにいいところいいところで助け合って、誰かが乗っけて他は安心して打ててという感じでこの結果になったと思います。ボギーにならずパーをとれて、とりたいところでバーディがとれました。満足した成績を残せてよかったです。ありがとうございました」とのこと。3人でこの成績は素晴らしいと思います! おめでとうございます!

優勝スコアは11アンダーという結果になりました。初代優勝チームが3人ということで、チームワークがあれば3人でも優勝できる、というのを見せつけてもらいました!
ひとりじゃ出せないスコアが出せる、仲間とひとつになって楽しくできる競技はスクランブルゴルフならでは。ぜひスクランブルゴルフから競技を始めてみてはいかがでしょうか?

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