新年あけましておめでとうございます。今年も「スポーツインダストリーゴルフトーナメント Supported by ブリヂストンゴルフ」をよろしくお願いいたします。昨年4月に開幕しました2019年シーズンも、残すところあとわずか。今回は「2019太平洋クラブ チームスクランブルゴルフ選手権」と「2019太平洋クラブ ダブルスゴルフ選手権」決勝大会の模様をレポートいたします。

国内でも屈指の戦略性と、トップクオリティのコースメンテナンスを誇る太平洋クラブ。格調高い同クラブ系列の各コースを舞台に、昨年10月から各部門の予選が行われてきた「太平洋クラブダブルスゴルフ選手権」と「太平洋クラブ チームスクランブルゴルフ選手権」。スクランブルの部、ベストスコアの部、レディスの部、そしてチームスクランブル。各部門の予選を勝ち上がった各チームが、いよいよ決勝競技に臨みます。栄光のトロフィーにその名を刻むのは、果たしてどのチームでしょうか!?

トロフィーには、昨年の各大会優勝チームの選手名が刻まれました。今回、ここへ新たに名前を刻むのは、果たしてどのチームの選手でしょうか!?

今日も“みんなのアイドル”がラウンドの御供です!

スタート前の注意事項がびっしり! スタート前、しっかり頭に入れていきましょう。
さて、全国で最も暑い場所として有名な熊谷市ですが、そんな夏とは正反対。この日の朝は、まぁ寒い! 身体が心底冷えました。ですが、ご覧ください。東の空が朝焼けで綺麗に染まってきました。まだまだ寒い日が続きますが、冬のゴルフ場の朝はいいものですね! のぼり旗がいい感じに映えます。スタート前に気分も高まってきますね!

名匠・加藤俊輔氏設計の当コースでは、2003年に「日本女子プロゴルフ選手権大会」、2015年に「日本プロゴルフ選手権大会」が開催された他、2016年からはJGTOチャレンジツアーの「太平洋クラブ チャレンジトーナメント」が開催されております。
コース内に巧みに配置される池、狙い所の難しいコースレイアウト、プロトーナメントの開催実績が物語る高速グリーンなど、ポテンシャルの高さは決勝競技に相応しく、フラットで戦略的なチャンピオンシップコースがプレーヤーの挑戦を待ち受けます。

スタート前の準備に余念がない選手の皆さん。練習にも気合いが入ります。

スタート前恒例の記念撮影。チームスクランブルもダブルス戦も、まずは4名揃って仲良く写真に収まりましょう。それぞれお決まりのポーズで、ハイ、チーズ!

まずは前半ハーフのスタート。途中から徐々に気温も上がってきたものの、皆さんの服装がこの日の朝の寒さを物語っていますよね。しかし、そんな中でも集中力を高めてスタートに臨む選手の皆さん。

そして、寒さを吹き飛ばすかの如く、誰もが全開マン振り! 皆さん、見ていて気持ちがいいほど振りますね!

どうです? この気合いの表情! 寒さなんか吹き飛ばせ!

まぁ、出だしですから、うまく当たらないのは当たり前ですが、ゴルファーに冬なんかない! 少なくとも、ここに参加の皆さんにはこの日の寒さなどまったく関係なかったようです。行ってらっしゃい!

チームスクランブル第3組「ラス会」の4選手が上がってきました。9番ホール・パー5の第3打。残り100ヤード弱の左ラフから。グリーン左には池も迫り難しいアプローチですが……

結果はバーディ! 前半上がりの7、8、9番で3連続バーディ奪取! 前半を終わってチームスクランブルの単独首位。後半もまだまだ攻めるぜ、イェイ! と気合いの一枚。

ダブルス戦の後続組も次々上がってきました。

3打目を絶好の位置につけて、いい雰囲気で上がってきたこちらのチーム「TEAM K&K」の渡辺健選手と栗林千津子選手。バーディパットに臨みます。

あぁ……惜しい(>_<) 渡辺選手が丁寧にラインを読んで再度トライ。

見事に決めてナイスバーディ! いいですねぇ。陽も照ってきて、いつの間にかポカポカと暖かくなってきた中、この笑顔でグータッチ。何だか、羨ましくなってきちゃいます。爽やかな笑顔でガッツポーズも決まっていらっしゃいます。

こちら「Performer」の崎山一茂選手と大貫靖浩選手も、ピンそばにつける絶妙なサードショットから見事なナイスバーディで前半を締め括りました。お疲れ様です!

まるで春を思わせる暖かい陽気の中、同組同士ですっかり打ち解けてリラックスムードの各組。さぁ、後半戦のスタートです!

おや、この組は同組のペアが欠場によって今日はお二人だけのラウンド。記念写真もちょっぴり寂しげかと思いきや……

ちゃっかり、キャディさんも入っての記念撮影(笑)3人でワイワイ楽しそうでした!

後半も全開マン振り! 気合満点、ビシッと引き締まった皆さんの表情をご覧ください! うん、決まってますね!

あれッ!?

「え! 撮ってたの?! ホントに撮ってたの!?」って、何度も聞かれてしまいました(笑)

インパクトからフォロースルー、そしてフィニッシュ、さらにはボールを見送る姿まで、皆さんさすが決まっています! 日頃の練習の成果を存分に発揮されていらっしゃいますね。決勝大会に相応しく、後半も好スコアが期待できそうです。Nice swing ‼

さぁ、後半も大詰め。最終ホールに“あのチーム”が上がってきました。キャディさんと何やら楽しそう(笑)

残念ながらバーディパットは外してしまいましたが、笑顔のVサインでホールアウトしたのは「KAMOファミリー」の真家智行選手と鴨志田義明選手。
「今日はキャディの南雲さんがラインをよく読んでくれました!(笑)」と、成績は16位ながら最後までキャディさんを大絶賛。ホールアウト後も、笑い声が絶えませんでした。

続いて上がってきたのは、「2年2組」の三上雅之選手、長浜真由美選手と、「こわんぶらっぺ~」の大久保 訓選手、藤原聡子選手。どちらも3打目でいい位置に乗せてきてのバーディトライ。まずは、「こわんぶらっぺ~」の藤原聡子選手から。さぁ、どうだ!?

最後のひと転がりで、ナイスバーディ! ご自身でもびっくりのガッツポーズでホールアウト。パートナーの大久保選手も、この笑顔です。

そして何と! これまた「2年2組」の長浜真由美選手も決めてみせた! パートナーの三上選手と微笑ましいグータッチ。両組共に固い握手を交わしてのホールアウトとなりました。

「こわんぶらっぺ~」の大久保 訓選手、藤原聡子選手。前半3バーディの33で単独トップながら後半パープレーと伸びず。それでも最終ホールのバーディ締めで3位フィニッシュ。

「2年2組」の三上雅之選手、長浜真由美選手は、3バーディ・5ボギーのトータル74。最終ホールのバーディ締めはお見事でした!

続いて上がってきたのは、「ゴルフ好きじゃない!」の渡部国浩選手、鈴木早愉里選手と、「CNれっど」の松島敏之選手、松島みち子選手。「ゴルフ好きじゃない!」のお二人がいい所につけてきました。果たして、バーディなるか?

惜しい……鈴木選手も渡部選手も、カップ左わずか数センチを通り過ぎてオーバー。難しいですねぇ。

こちら「CNれっど」は、松島選手が下からのパットをしっかり沈めてナイスパーセービング。

「CNれっど」の松島敏之選手、松島みち子選手は前半のインで2ボギーながら、後半のアウトで2バーディと巻き返してパープレーの72でホールアウト。

「ゴルフ好きじゃない!」の渡部国浩選手、鈴木早愉里選手。バーディは後半5、6番の連続バーディの2つだけでしたが、今日はノーボギー。トータル2アンダーはお見事した!

そして、最後に上がってきたのは、レディスダブルスの部「2929」の清野さおり選手、菊間由美子選手と、「バーディーズ」の若井亜紀子選手、中山直子選手。バーディーズはお二人共に3打目をグリーン手前のバンカーに入れるピンチも、中山選手が見事脱出に成功。Well out!

お二人ともにパットを決められず、惜しくもパーセーブはなりませんでしたが、ナイストライでした! そして残るは「2929」のバーディトライ。これは慎重に決めたいところ。じっくりとラインを読んで、さぁ、決められるか……

Yes! ナイスバーディ!!

歓喜のハイタッチと、喜びのポージングで有終の美を飾りましたー!!

「2929」の清野さおり選手、菊間由美子選手。何と、今のバーディが本日初のバーディということで「終わりよければすべてよし!」と、大喜びのお二人でした。

そして「バーディーズ」の若井亜紀子選手、中山直子選手。最後は惜しくもボギーとしてしまいましたが、7バーディ・4ボギーの69と素晴らしいスコアでした。

最終組のスコアカードも提出され、各部門の成績が確定しました。それでは、結果の発表です!

まずは「チームスクランブルの部」優勝、アウト31、イン30、トータル61ストロークの11アンダーで、加藤至康選手、中川雅義選手、小原秀夫選手、佐藤栄祐選手のチーム「ラス会」の皆さん。
「タイプの違う4人、それぞれの持ち味が噛み合ったときに爆発的なスコアが出るのがチームスクランブルの魅力」とキャプテンの加藤選手。飛ばしの小原選手と佐藤選手、ショットメーカーの加藤選手と中川選手。4人の持ち味を「お互いに褒め合うのが大切」と、ビッグスコアを叩き出す秘訣を教えていただきました。
因みにこの日は、7番から途中お昼を挟んで11番までの5連続バーディを含み、11バーディ・ノーボギーという完璧なラウンド。メンバークラブの会員同士、日頃から切磋琢磨し合う仲間ならではの素晴らしい優勝でした。おめでとうございました!

続いて「ダブルススクランブルの部」優勝、アウト33、イン34、トータル67ストロークの5アンダーで、崎山一茂選手、大貫靖浩選手のチーム「Performer」。
「今日は前半が伸びず6番までパープレーでしたが、7、8、9番と3連続バーディが獲れて勢いに乗ることができました」。その言葉どおり、インコースに入ると11、14、15番でバーディ奪取。17番でボギーを叩くも後半は34でまとめ、1打差を守り切りました。こちらもメンバークラブの会員同士というお二人。普段からお互いのプレーをよく知る者同士、粘り強いゴルフで優勝を手にしました。おめでとうございました!

続いて「レディスダブルスの部」優勝、アウト35、イン34、トータル69ストロークの3アンダーで、若井亜紀子選手、中山直子選手のチーム「バーディーズ」。
「今日はボギーを4つ叩いてしまったけど、それ以上に7つのバーディを獲れました!」と、満面の笑みでコメント。“バーディをたくさん獲れるように”というチーム名に込められた願いのとおり、インコーススタートの出だしから連続バーディ発進。ボギーを叩いてもすぐに取り返すバウンスバックでスコアを落とさず、アンダーパーに繋げました。普段は若井選手がお嬢様と参加することが多く、中山選手とのペアリングは初めてという今回、相性はバッチリだったようで見事な優勝でございました。おめでとうございました!

そして最後は「ベストスコアの部」優勝、アウト38、イン37、トータル75ストロークの3オーバーで、植田雪雄選手、本多美津子選手のチーム「マリンタワー」。
「今日はドライバー、アイアンショット共、全般的に調子がよかったのが勝因です」と、植田選手。練習ラウンドもしっかりこなし、準備万端で臨んだことも好結果に繋がったようです。この日はバーディこそ無かったものの、ボギーを最小限に喰い止め、手堅くパーを積み重ねた結果、1打差を守り見事初優勝を遂げられました。おめでとうございました!

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