皆さん、こんにちは。今回は「2019スポーツインダストリーグランドファイナルゴルフ大会」の模様をレポートいたします。
新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中、当社主催ゴルフトーナメントでは、安全管理に徹底した対策を施し運営を行っております。今回も参加選手の皆様ならびに開催コースの皆様にご協力をいただきながら、おかげさまで無事に大会を終了することができました。未だ終息が見えない状況ではございますが、今後も安全管理面に更なる対策を施した運営を徹底してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
さて、2019年シーズンの大会もいよいよ大詰め。スポーツインダストリーゴルフトーナメント各決勝大会規定上位者、チーム、ペアが出場できるグランドファイナルゴルフ大会を迎えました。開催コースは千葉県習志野市の名コース、「アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブのキングコース」。昨年ゴルフ界に大きな話題を呼んだアメリカPGAツアーの公式戦「ZOZO CHAMPIONSHIP」が開催されたことは記憶に新しいところですね。あのタイガー・ウッズが優勝を決めたチャンピオンシップコースで行われるグランドファイナル大会。2019年シリーズのファイナルを飾るにふさわしいステージで、チーム戦、ダブルス戦、シングルス戦、各部門のチャンピオンがいよいよ決定します。栄光のトロフィーにその名を刻むのは、果たしてどのチーム、どの選手でしょうか!?
クラブハウス1階奥に鎮座する「ZOZO CHAMPIONSHIP」出場選手のサインボード。タイガーのサインはどこにあるかな……わかりますか?
朝の受付では健康状態の申告と体温測定、また消毒液を用意して新型コロナウィルス感染拡大の防止に努めております。選手の皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。
過去には男子ツアーの「サントリーオープン」を始め、数々のトーナメント開催実績を誇る当コース。タイガー・ウッズも渡った「天運橋」を渡り、いざスターティングホールへと向かいます。胸が高鳴りますね!
お天気は春本番を迎えたかのような清々しい青空が広がりましたが、風はちょっと強め。難しいコンディションとなるのでしょうか。気まぐれな春のお天気の下ではちょっとした気の緩みが大叩きに繋がりますから、注意が必要ですね。
では、スタートの前に、恒例の記念撮影をどうぞ。チーム、ペア、シングルス、皆さんそれぞれに思い思いのポーズで、ハイ、チーズ!
さぁ、グランドファイナル各カテゴリーのチャンピオンに向けて、ティーオフの時が迫ってきました。 注意事項をしっかり頭に入れて、いざスタート!
ナイスショット! 快晴の青空へ吸い込まれていくかの如く飛んで行くボール。打球を追う目線もいいですね! さすが各カテゴリーの上位者が集まるグランドファイナル大会。皆さん、決まってます。素晴らしい!
さて、早くも9番グリーンにはトップの組が上がってきました。今回、遠く北海道から参加のチーム「BAMBI」の皆さん。
惜しくもバーディはなりませんでしたが、前半ここまで4バーディ・ノーボギーの32をマーク。優勝という大きな土産を持って北海道へ帰りたいところ。後半も俄然、気合いが入ります。
4人仲良く上がってきたのは、チーム「SNY2」の皆さん。ピン下の絶好の位置につけました。バーディパット、果たして決められるかどうか……
OK! 松丸選手がキッチリ決めてナイスバーディ! なんとなんと、7番からの3連続を含む6バーディ・ノーボギーの30をマークしたSNY2のメンバー。これは後半もすごいスコアが飛び出しそうな予感です!
さて、続いて上がってきたのは「ラス会」の皆さん。セカンドショットを上手く乗せられるかどうか……
あれっ!? もしや、木に当たった……?!
なんと、セカンドショットは高い樹木の後ろ、この位置。これは難しかった(>_<)
しかし、手前に乗ったチャンスを逃さずにバーディ奪取! 5バーディ・ノーボギーの31をマークして前半を終了。優勝を十分に狙える位置で後半へと突入です。
それにしてもいいお天気。抜けるような青空に、色とりどりの花がよく映えます。ゴルフシーズンの到来を感じさせる風景に心が躍ります。さあ、後半のスタート。まずは皆さんの記念撮影からどうぞ!
午後に入り、チーム戦もダブルス戦も一層白熱! ひとつのボギーが命取りになるぐらいのバーディ合戦となってきました。お昼を挟んでますます気合いの入る選手皆さんの渾身のショットをご覧ください。
こちらは前半を終わって4バーディ・ノーボギーの32、ダブルス戦2位につける「TEAM TEZUKA」の手塚久仁彦選手。後ろでボールの行方を見守るお嬢さんのあいりさんと共に1打差を追います。Good Shot!
そして何と! ダブルス戦のトップを走るのは前半で5バーディ・ノーボギーの31をマークした同組の「プラネット」。澤井均選手のこの素晴らしいインパクトを見よ! 見事なまでのボールの弾き。クラブに仕事をさせていますね。「TEAM TEZUKA」を1打リードして後半戦へと進んでいきます。
「TEAM TEZUKA」の手塚あいり選手。綺麗なフィニッシュが決まってますね。親子揃って、日本を代表する強豪ゴルフ部出身のお二人。さすがに息もピッタリ合ってます。頑張って!
こちらは「プラネット」の澤井綾子選手。こちらのペアも親子で出場ということで、親子ペア同士、楽しそう! 素敵な笑顔をありがとうございます。
こちらは本日のベストドレッサー賞は間違いなし! 素敵な着こなしです。
爽やかなお揃いのシャツとパンツが決まってますね! ありがとうございます!
さぁ、各カテゴリー共、白熱の優勝争いの末に成績が確定しました。それでは結果の発表です!
まずはチーム戦の優勝、ビッグスコアが出ました! アウト30、イン29、トータル59ストロークの13アンダーで、馬場由美選手、松山菜穂子選手、小寺聡司選手、松丸佳孝選手の「SNY2」。
「パー5で女子のティショットを選択して、男子がセカンドショットを打つ作戦がうまく噛み合った。パー5ですべてバーディを獲れたのが勝因」と、13バーディ・ノーボギーという夢のようなスコアを振り返っていただきましたが、実は小寺選手、松丸選手共、男子のお二人は「調子が悪かった」と意外なお言葉。それでも「彼らのパターに助けられた」と馬場選手、松山選手の女子2名が優しくフォロー。絶妙なチームワークで掴んだ優勝でした。おめでとうございました!
続く第2位は、アウト30、イン30、トータル60ストロークの12アンダーで、福田平八選手、千阪茂選手、冨田利明選手、竹本直人選手の「チータケ会」。
「コースはよく仕上がっていて最高でしたが、グリーンが難しくて悪戦苦闘しました!」とスコアとは対照的なコメントでしたが、特筆すべきアウトの4番から8番までの5連続バーディを含む12バーディ・ノーボギーという素晴らしい内容。惜しくも1打届きませんでしたが、チーム力の高さを証明する爆発的なスコアはお見事でした。おめでとうございます!
チーム戦第3位は、アウト31、イン30、トータル61ストロークの11アンダーで、加藤至康選手、中川雅義選手、小原秀夫選手、佐藤栄祐選手の「ラス会」。
「今日は獲れるだけ獲ろうと思って、ティショットで一番飛んでいる球を選択していた」と中川選手。「前の組(SNY2)がバーディを逃した17番でバーディを獲って追いついたので、最後バーディならカウントバックで勝てると話していたら18番のティショットを失敗しちゃって(笑)」。2メートルのパーパットを外し、最後の最後で痛恨のボギーを叩いたラス会の皆さん。悔しさの残る最終ホールでしたが、またの挑戦をお待ちしております!
こちらは北海道から参加の高島昇司選手、水島伸一選手、小鹿大選手、田原直正選手のチーム「BAMBI」の皆さん。アウト32、イン31のトータル63ストロークで堂々の4位! 前日にハーフだけ練習ラウンドを行った成果で9バーディ・ノーボギーの素晴らしいプレーでした。お疲れさまでした!
さて、注目のダブルス戦、1打をめぐる直接対決はどうなったのでしょうか!? 優勝はアウト32、イン31、トータル63ストロークの9アンダーで、澤井均選手、澤井綾子選手の「プラネット」のお二人。
「100ヤード前後のセカンドショットで、4回OKバーディを獲れたのが勝因でした」と、開口一番に語る澤井均選手。「手塚ペアが上手かったですから、負けないようにやっていたのがよかったですね!」と、やはり同組の手塚ペアとの接戦がいい刺激になったよう。綾子さんとの噛み合ったプレーが一枚上手だったようです。おめでとうございました!
そして第2位は、アウト32、イン32、トータル64ストロークの8アンダーで、手塚久仁彦選手、手塚あいり選手の「TEAM TEZUKA」のお二人。
「自分たちは敗者復活の身。それで9バーディ・1ボギーで回れて楽しかった」と、まずはお父さんの久仁彦選手。昨年10月に行われた全国ダブルススクランブル選手権ミックスクラスの決勝大会において6位ながら、欠場が出たことによる繰り上げで今回出場。後半はバーディ数で「プラネット」を上回ったものの、5番パー4で叩いた痛恨の3パットボギーが響いてしまいました。
「負けたくなくて闘争心メラメラでしたが、澤井さんペアの上手さに翻弄されました(笑)」と、あいりさんも完敗の様子。それでも堂々の2位入賞でした。おめでとうございました!
そしてシングルス戦の優勝は、アウト40、イン39のトータル79ストロークで茂野進司選手。
「グリーンのタッチは合っていたんですが、今日はミスばっかりで……」と反省のコメントながらも、この日はご自身のお誕生日だったとか。自らのバースデーを祝う見事な優勝でした。おめでとうございました!
続く第2位は、アウト41、イン51のトータル92ストロークで林祐次選手。
「アウトの方は良かったのですが、インの14番でOBを打ってしまって……」と、後半が悔やまれる内容でしたが、2位入賞のバッグを手にニッコリ笑顔。またの挑戦をお待ちしております!
そしてシングルス戦第3位、アウト46、イン49のトータル95ストロークで佐藤晴一選手。
「今日はうまくいきませんでした!(笑)」とのことでしたが、是非お友だちやお仲間を誘っていただき、またのチャレンジをお待ちしております。ご参加いただき、ありがとうございました!