2020 Sundayスクランブルゴルフ選手権 決勝大会 チーム戦│ダブルス戦

コロナも暑さも吹き飛ばせ! 灼熱のフェアウェイに響き渡った “熱き雄叫び”
2020.8.30(日)石岡ゴルフ倶楽部

 

 

皆さん、こんにちは。今回は「Sundayスクランブルゴルフ選手権 決勝大会」の模様をレポートいたします。

新型コロナウィルスの感染拡大のため、中止や延期が続いた予選大会がようやく再開。このSundayスクランブルゴルフ選手権もチーム戦、ダブルス戦共に予選各ブロックを勝ち上がったチーム戦6チーム、ダブルス戦14チームが出揃い、無事に決勝大会の日を迎えることができました。

あのジャック・ニクラス設計の戦略性高いコースでは、これまでにプロ・アマを問わず、数々のトーナメント、競技会が開催されてきました。大きな池に、行く手を遮るバンカー群、ゴルファーの挑戦意欲を掻き立てて止まないチャンピオンシップコースにおいて、熱き戦いの火蓋が切って落とされます。降り注ぐ太陽の光の下、灼熱のフェアウェイに参加選手の雄叫びが響き渡ることでしょう。コロナも暑さも何のその! 2020年Sundayスクランブルゴルフ選手権決勝大会、栄光のカップにその名を刻むのは、果たしてどのチームでしょうか!?

 

 

受付での検温と問診票へのご記入、ご協力ありがとうございます。ウィルスの終息にはまだまだ時間がかかりそう。しばらくはこれがスタンダートになりそうですね。運営には万全を期してあたっておりますが、安全な大会運営も選手皆様のご協力あってこそ。感謝申し上げます。

 

 

今年はまだこの優勝杯に名前が刻まれておりません。さて、今年初のチームとして名前が刻まれるのは果たしてどのチームでしょうか!? 楽しみです!

 

 

外は既に、軽く30℃超えの気配。強い日差しと熱気が肌にまとわりついてきます。今日も暑くなりそうです!

 

 

のぼり旗が並べられた練習グリーン。当倶楽部ご自慢の練習施設「0番ホール」には、選手の皆さんが早くも集まってきました。ちょっと覗いてみましょう。

 

 

330ヤードの開放的なドライビングレンジに、アプローチ練習場と練習パッティンググリーン。皆さん、スタート前の練習に余念がありません。このような充実した練習施設で、一日ゆっくり練習していたいものです。いいですねぇ。

 

 

 

 

さて、準備も万端。いよいよスタートが迫ってきました。早速1番ティに行ってみましょう! 今日一日の健闘を祈って、皆さんご一緒に、ハイ、チーズ!

 

マスクを着用してのプレーも、このコロナ禍ならではの光景。それにしても、皆さん朝イチから豪快に振っていきますね! ナイスショット!!

 

 

スイングのキレも鋭く、ホントに朝イチとは思えないほどの素晴らしいドライバーショット。そして、スタートから笑いが絶えません。

 

 

アウトスタートのチーム戦3チームが無事にティオフ。さて、ここからはダブルス戦がスタート、常連チームのお顔も見えます。

 

おっと……キャディさんを口説いてはいけませんよ! パートナーが後ろで見てます(笑)

 

 

両腕が伸びた綺麗なフォロースルーですね、ナイスショット!

 

 

偶然にも、こちらの両ペアは何ともカラフルなウェア。両チーム共、間違いなく今日のベストドレッサー賞です。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは親子で出場の21403のお二人。カラフルなパンツがとってもオシャレ。お二人共、よく似合ってますよ!

 

 

一方のヒロシ&チーボーのお二人も負けてません。ナイスショット!

 

 

アウトスタート最終組のマリンタワーとチーム☆T&Yの両ペア。まずは親子で出場のチーム☆T&Y、中村勤選手からティオフ。

 

 

続いてマリンタワーの植田雪雄選手と本多美津子選手。常連のお二人、さすがのナイススィングです。そして、チーム☆T&Yの中村友香選手。ジュニアゴルファーらしい、伸び伸びとしたスイングでナイスショットです。

 

 

早くもチーム戦トップの組が上がってきました。Team MGJの4選手。4人でしっかりラインを読んでいますが……

惜しくも入らず! あと僅かなんですけどねぇ……

 

 

こちらは美なす会の4選手。奥からのバーディトライ、沈めることができるでしょうか?

これまた惜しい! 今日はなかなか歓喜のシーンにお目にかかることができません。

 

 

 

チーム戦3組目のフルスゥイング倶楽部が上がってきました。セカンドショットはどうだ!?

おぉ! 来たぁ!! 2打続けてこのショット! しかもお二人目は内側につけてきましたよ!

 

カメラを引いてもう一枚。こういうアングルです。これは久々に歓喜のガッツポーズが見れそうな気配。

 

楽々、ナイスバーディ!!

 

イェーイ!! パットを入れたご本人も思わず笑っちゃうナイスなバーディでした! お見事!

 

 

ダブルス戦ならではの2ショットですね~、グッショ!のお二人とATCストーンズのお二人が上がってきました。

 

 

やわらかいアプローチを寄せて、微妙な距離のパーパットに臨みます。

 

 

ナイスイン! グータッチはできないから、これですね! エルボータッチのナイスパーセーブ!

 

 

こちらはteam pirapoとチームSTSの各チーム。

 

朝のスタートから、いい笑顔でカメラに応えてくれています。よほど調子がよろしいのでしょうか……?

 

おっと、これは難しい。バンカー越え、つま先下がりの下り傾斜。ピンはバンカーを越えてすぐの所に切られています。やはり右手前に乗せるのがやっとの難しいライでしたが……

 

なんと! これがど真ん中から決まって、スーパーパーセービング!! 思わず「やったぜ!」と歓喜のグータッチ!

 

「カメラに撮られていると調子がいいから、ずっとついて来てよ!」って、いやいや、そういうわけにはいきません(笑)あ、グータッチもダメですよ(笑)しかし見事なパッティングでした!

 

こちらもよく入れた! 同じくナイスパーセーブ。後半も頑張ってください!

 

お! あの“カナリアカラー”のシャツ! ベストドレッサーの両チームが上がって来ましたよ。

 

グリーン奥のバンカーから、まずはお父さん

 

そしてご子息。お見事! Well out !!

 

今日の日差しに合う、綺麗な色のシャツですね! よくお似合いです。

 

惜しい! これは決めたかったですね。でもナイスパーです。

 

さぁ、ラインをじっくり読んで……ナイスパーセーブ! 見事なリカバリーでした。

 

 

最終組が上がってきました。チーム☆T&Yの中村友香選手。調子はどうかな……

 

マリンタワーのお二人は、この後、植田選手がこの距離を沈めてナイスバーディ。

 

逆にチーム☆T&Yは、勤選手がこれを決められず惜しくもパー。後半へと折り返しました。どちらのチームも、後半も頑張ってください!

 

前半を終了してのハーフスコアはご覧のとおり。ハイレベルな戦いは後半へと進んでいきます。それでは、インスタート組の後半のプレーです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーム戦のトップスタートは、その名も「チーム アグレッシブ」

見るからに“アグレッシブ”な4選手のスイング。前半は5バーディの31をマーク。後半のプレーも期待です。

 

2組目、伸びしろ大は前半35、3組目のteam vices は31と両チーム共に健闘中。後半も頑張ってください!

そして、続いてダブルス戦がスタートです。

 

強烈な日差しと灼熱のフェアウェイ、暑さとの戦いの中、伸び伸びとしたスィングでスタートしていく選手の皆さん。午後もたくさんバーディが獲れますように! 行ってらっしゃい!

 

午後に入り、少し風が出てきたようです。旗が結構な勢いでなびくほど強くなってきました。この風が勝負の行方にどう影響をしてくるのでしょうか……

 

チーム戦トップの組、チーム アグレッシブが上がってきました。

 

惜しい! 最後決めたかったですが、残念……それでも、4人揃ってポージング! 4人お揃いのウェアが爽やかなチーム アグレッシブの皆さんでした。お疲れさまでした!

 

続いて上がってきたのは伸びしろ大の3選手。いい感じでボールを見送ってますね。

 

これは決まったぁ! ナイスバーディ!! 今日久々に見たガッツポーズ!!

 

後半4バーディの32をマークした伸びしろ大の皆さん。順位はどうなるでしょうか?!

 

フィニッシュからボールを見送る視線……決まってるぅ!

 

しかし、惜しい! 残念ながらバーディならずのteam vices の皆さんでしたが……

 

応援にかけつけた他チームからのスコアの問いかけに「今のバーディで10アンダー!(笑)」と答えて大爆笑(笑)終わりよければすべてよし(?)のホールアウトとなりました!

 

続々とホールアウトする各チームのスコア集計も順調に進み……

 

さぁ、最終組も上がって成績が確定しました。結果発表です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝は、アウト32、イン28、トータル60ストロークの12アンダーで、工藤克俊選手、信田裕一郎選手、大津裕司選手、佐藤雅彦選手の「美なす会」の皆さん。

後半、11番・パー5で10メートル超のロングパットを決めてイーグルを奪うと、続く12番から15番まで4連続バーディ、さらに16番・パー5でもイーグルを奪う怒涛の快進撃。2イーグル・8バーディ・ノーボギーの60ストロークという完璧な内容に「前半パットがなかなか入らなかったので、開き直ったのが良かったのかも(笑)」と、工藤選手。

都内飲食店の店名をチーム名に、常連のお仲間で結成された4選手。前泊で乗り込みながらも、夜遅くまで続いた“ミーティング”が功を奏したようです(笑)

 

続く第2位は、アウト31、イン30、トータル61ストロークの11アンダーで、榎本雄一選手、京田真也選手、深野雅央選手、依田登選手の「チーム アグレッシブ」の皆さん。

チーム名のとおり、「全ホールでバーディを狙っていた」と榎本選手。「カウントバックを考え、インの終盤ホールを意識してプレーしたのが好結果に繋がりました」と、インスタートの16番から8連続バーディを含む11バーディ・ノーボギーという素晴らしい内容。優勝には惜しくも1打届きませんでしたが、「4人で作戦を立てられるチーム戦は楽しいですね!」と、笑顔でグランドファイナル大会への切符を手にしました。

 

そして第3位は、アウト32、イン33、同じくトータル65ストロークの7アンダーで、石山淳一選手、関本信也選手、宮川亮選手、多田幸司選手の「フルスゥイング倶楽部」の皆さん。

アウトスタートの前半、3番から3連続バーディの後「9番でOKバーディを獲ることができ、いい流れで後半に入ることができました」と石山選手。予選大会から交代で参加した、ローハンディの多田選手がチームを引っ張り、不調の関本選手を他の3人でカバーし合ってのプレー。「1人ミスしても3人いる。僕らなりのスタイルで戦えました」と、チーム戦ならではの戦い方で見事3位入賞を果たしました。

 

続いてダブルス戦の優勝は、アウト31、イン32、トータル63ストロークの9アンダーで、中村勤選手、中村友香選手の「チーム☆T&Y」の親子ペア。

「出だしが短めのパー4で次がパー5、バーディ・バーディで行ければ勢いがつく」と考えた勤選手。その言葉どおり、幸先よくバーディスタートを決めると、2番では友香選手のセカンドがピン右1メートルにつくスーパーショット。難なくイーグルを奪って波に乗りました。

14番では勤選手が上からの2メートルを先に決めてバーディ。「見たか! と、娘にいいところも見せることができました(笑)」と満面の笑みを見せる勤選手。父の威厳を見せることにも成功し、1イーグル・7バーディの63をマーク。2位に2打差をつけての初優勝でした。

「娘が高校最後の年に、親子で一緒に喜び合えたことが最高です」と勤選手。大学進学を控える友香さんとのチームは、グランドファイナル大会が最後となる予定。

「娘との最後の大会、貴重な体験となるので楽しみたいですね」と喜びを噛みしめていらっしゃいました。

 

続く第2位は、アウト31、イン34、トータル65ストロークの7アンダーで、高宮久美子選手、遠藤英夫選手の「チーム アメジスト」のお二人。

インスタートの前半で2バーディを奪うと、後半に折り返して3連続を含む5バーディを奪う快進撃。惜しむらくは最終ホールとなる9番でバーディを獲れなかったこと。

「セカンドショットで遠藤選手が1メートル半につけたのですが、二人共に少し右に外してしまって……」と高宮選手。バーディ逃しのパーとなったことを悔やまれましたが、それでも「コンビネーションが合っていた」と満足のプレー。「楽しさと緊張感が味わえるダブルスはおもしろいです」と、グランドファイナル大会を決めて笑顔で語られました。

 

そして第3位は、アウト35、イン33、トータル68ストロークの4アンダーで、今西義和選手、野辺宏臣選手の「N&I」のお二人。

「前半チャンスがたくさんありましたが、4~5メートルのパットが決められなかった」と今西選手。インスタート前半の16番・パー5も、セカンドショットを1ピン以内のチャンスにつけながら「イーグル逃しのバーディだった」そうで、午後には風も強まり、なかなかチャンスにつけることができなかったと、プレーの内容を振り返られました。

「シニアになる来年以降、優勝を目指します!」とリベンジを誓った今西選手。次回の挑戦をお待ちしております。

 

一日暑い中、参加された皆さん、大変お疲れさまでした! そして、入賞されたチームの皆様、おめでとうございました!

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