さて、今年も各決勝大会規定上位者、チーム、ペアが千葉県習志野市のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ クイーンコースに集結。
快晴青空が広がる最高の空模様の中で行われた2020グランドファイナル大会。今回は参加者の皆様にご協力いただき、ある催しを企画いたしました。
それは……
タイガー・ウッズ! 今年の2月、世界中に大きな衝撃が走ったタイガー・ウッズの交通事故は記憶に新しいところですが、重傷を負い、現在治療に励むタイガー・ウッズへ届け! とばかり、ご協力いただける参加者の皆様にタイガーのトレードマークである赤いシャツを着てご参加いただきました。スタッフも一同、赤シャツを着用です。
朝の受付では健康状態の申告と体温測定、また消毒液を用意して新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めております。選手の皆様のご協力に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
そして、受付を済ませたら検温とアンケート。さらにタイガーへの寄せ書きをお願いしました。
“私たちの思い、アメリカのタイガーへ届け!” とばかり、ボードには皆さん思い思いのメッセージを書いていただきました。伝えられているところによれば、怪我の具合は選手生命にも関わる深刻な様子ですが、あのウッズならきっと怪我を克服して復活してくれる……そんな期待をしてしまいます。その日を信じて一日も早い回復を祈りましょう。Get well soon, Tiger !(タイガー、早くよくなってね!)
また、女性の参加者の皆様には、記念品のリップクリームを差し上げました。気に入っていただけましたでしょうか?
そして、準備が整ったらタイガーと記念撮影。赤いシャツを着て、今日一日はタイガーに思いを寄せてプレーする。
なかなかいい企画だと思いませんか?(笑)
きっと、皆さんいいことがあるはずですよ。ボードに今日の目標を書いて、ハイポーズ!
「目標16アンダー!」
「自分のプレーができます様に!」
「頑張るぞ!」
さて、今年の舞台はクイーンコース。お天気もよく、クラブハウス前、「天運橋」が架かる池のほとりのしだれ桜も見ごろを迎えています。
2020年シリーズのファイナルを飾るにふさわしいステージで、各部門のチャンピオンがいよいよ決定します。栄光のトロフィーにその名を刻むのは、
果たしてどのチーム、どの選手でしょうか!?
では、スタートの前に恒例の記念撮影といきましょう!
さぁ、そしてティーオフです。グランドファイナル各部門のチャンピオンに向けて、いざスタート!
赤シャツのチームが2組続くと、どっちの組の選手か、写真を撮っている方も混乱してきます(笑)
こちらの組にはタイガーの若かりし頃によく似たジュニア選手がいました!
ほら! どうです? ボールを追う目線、いい感じでしょう? きっといいことありますよ(^^)
こちらは「ハンドレッド」の皆さん。お揃いのウェアがとってもおしゃれですね! ナイスショット!
さぁ、ここからダブルス戦! 4人でワイワイ賑やかなチーム戦とはまた違って若干ピリッとした雰囲気。この緊張感がいいんですね!
さあ、そして最終2組はシングルス戦。頼れるのは己の力のみ、ガチバトルの始まりでだ!
さて、早くも18番グリーンには早いスタートの組が上がってきました。1組目の「teamLM」、続いて2組目の「team SSP」の各チーム。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、18番グリーンは手前から上りの傾斜が強く、セカンドショットでバックスピンがかかる球は、傾斜も
手伝ってかなり戻ってしまいます。そこから10メートル以上打ち上げるパットは、なかなか届きません。
うまくピンハイにつけたとしても横から見ればおわかりのとおり、この傾斜……
で、下からの長い距離は、なかなか決めることが難しい……
それにしても、こうして見ると遠くからでも一目瞭然! 本当によく目立ちますね(笑)コースの至るところでこの光景が見られましたが、
これ、もしタイガーが見たらどう思うでしょう? 遠い異国の地で、たくさんのプレーヤーが自分を励ましてくれる意味で自分のトレードマーク
の色のシャツを着て笑顔でプレーを楽しんでいる……きっとうれしいと思います。だから早く元気になって、復活してもらいたいですね!
さて、7組目「チームトトロ」が上がってきました。下から結構いい距離につけていますが、果たしてバーディなるか?
キター! 18番ホール、7組目にしてようやく初バーディが来ました! チームの紅一点、馬場選手がキッチリ決めました、お見事ナイスバーディ!
この調子で後半も頑張ってください!
さて、こちらはダブルス戦「team パンダ」のお二人。飛高選手のボールは惜しくもカップを通過しましたが……
ナイスパッティング!
パートナーの長野選手が見事この距離を沈めました。下からのロングパットも入るぞ! どんどんバーディ決めちゃって!
さて、午前の前半が終了し、ハーフスコアはご覧のとおり。31に5チームが並ぶ大混戦! と思いきや……30が2チームいましたね!
これは後半も益々目が離せません。激戦必至の後半へGO!
3月もまだ中盤過ぎだというのに、日差しも強くなってきてまるで初夏のような陽気。半袖でプレーする選手も少なくありませんでした。
桜も咲いてしまうわけですよね(笑)さぁ、後半のハーフも気合い入れていきましょう!
さぁ、前半終了時点でトップタイの「ラス会」が後半スタートです。
さすが、上位の常連チームだけあって、後半もスコアを伸ばしそうな勢いでスタートしていきました。Good Luck!!
ラス会と並んでチーム戦トップタイの「ハイボール2020」が後半のスタート!
こちらも上位の常連チーム「星野リゾートメローウッド」のメンバー。前半をトップと1打差の31でターン。
一際目立つかわいいウェアを身に纏った「ミシュラン3つ星★★★」。海堀選手は女性にしては珍しいレフティ。前半はちょっと奮わなかったものの、
後半の巻き返しに期待!
前半33でダブルス戦トップの「運ぶを支える『タジマ』」の中村選手と大柳選手。このまま順調に逃げ切れるか?!
ここからはシングルス戦、こちらの部も前半パープレーが2名とレベル高し!
さて、トップの組「Happy Friend」の皆さんが上がってきました。前半32で折り返して、後半のスコアはいかに。これが入ればいいとこ行くかも……
さて、続いて上がってくるのは2組目「田田田田」のメンバー。
おぉ、これはいいところにつきました。ナイスオン!
おぉ! これはさらに近い!メンバーの紅一点、福田悦子選手のセカンドショットでした。バーディトライ、これは沈めたいですね!
おぉ! 入ったぁ! いい転がりで、ど真ん中から入りました。見事1人目でバーディゲット、突き上げた右手のポーズがカッコいいですよ!
では、別カメラでもう一度。
アレ? なんか、ポーズも違うけど……まぁまぁ、タイガーばりのガッツポーズで決まったことだし、まぁ、いいか(^^; お見事でした!
さぁ、賑やかなチームが上がってきました(^^)「美なす会」の皆さん。最終ホール、いいところにつけていますが、バーディトライ沈める
ことができるでしょうか?
いやぁ、やっぱり難しいですよね……皆さんの表情に表れています(^^;お疲れ様でした!
こちらは続く「よせあつめ2020」のバーディトライ。これは距離も近いし、期待できそうです。どうだ……!?
こちらは続く「よせあつめ2020」のバーディトライ。これは距離も近いし、期待できそうです。どうだ……!?
なんという……見ているこちらが痺れてしまいます(^^;
オーマイガー!(>_<)
さぁ、そしてこちらのチーム、「ラス会」はどうだ!?
ナイスバーディ! さすが中川選手、お見事でした!
プレーを終えたチームが続々と上がって最後のアテスト。スコアカード提出エリアは慌ただしくなってきました。
スタッフも万全の感染予防対策で業務にあたっております。
人が集まるスコアボード前ですが、ご自分のチームの順位を確認したら、できるだけ速やかにその場を離れていただくようにしております。
さぁ、全組がプレーを終了し、成績が確定しました。それでは結果の発表です!
「チーム戦優勝」、ビッグスコアが出ました! アウト29、イン31、トータル60ストロークの12アンダーで、古藤隆幸選手、大江俊紀選手、湯浅 滝選手、
増田 作選手の「破天荒一八」。インの出だしから4連続、アウトは出だしから6連続。コースでは皆さん賑やかにプレーされている姿をお見かけしましたが、
それも納得できる好スコア。チーム戦ならではのバーディラッシュで見事な優勝を果たしました。
「タイガー・ウッズさんも来られたコースということで楽しみにしてきました。全国の名門コースに連れていってもらえるのも、この大会に出る楽しみの一つです」。
おめでとうございました!
続いて、「チーム戦第2位」は、アウト31、イン31、トータル62ストロークの10アンダーで、志村和彦選手、持田哲哉選手、藤井隆之選手、津久井孝一選手の
「よせあつめ2020」。
「今日は長めのバーディパットが多かったのですが、4番目に打つ人がしぶとく決めたことがいいスコアに繋がりました」と、チーム名からは想像もできない
ようなチームワークのよさが2位入賞の要因だったようです(笑)
おめでとうございました!
「チーム戦第3位」は、アウト30、イン33、トータル63ストロークの9アンダーで、加藤至康選手、中川雅義選手、小原秀夫選手、佐藤栄祐選手の「ラス会」。
ラス会の皆さん、まさか入賞するとは思わず、すでに会場を後にされていらっしゃいました。最終ホールのバーディが効いていたんですね!
おめでとうございました。またの挑戦をお待ちしております!
「ダブルス戦優勝」は、アウト33、イン34、トータル67ストロークの5アンダーで、中村正美選手、大柳博也選手の「運ぶを支える『タジマ』」のお二人。
「さすがにZOZO CHAMPIONSHIPを開催した会場、グリーンが難しかったです。10アンダーを目指してきたんだけど、アマチュアの自分たちでは読み切れませんでした(笑)」と、中村選手と大柳選手。それでもお互いを補い合うようにショット、パットが噛み合ったと、5バーディ・ノーボギーの67をマーク。見事なプレーでの優勝でした。おめでとうございました!
「ダブルス戦第2位」は、アウト34、イン34、トータル68ストロークの4アンダーで、長野智之選手、飛髙佐江子選手の「team パンダ」のお二人。
「今日は噛み合ったね!」と、開口一番に長野選手。後半出だしのボギーが悔やまれますが、5バーディ・1ボギーの素晴らしいスコア。とりわけ18番では
ロングパットを決めてのナイスバーディを見せていただきました。「ダブルスはパートナーがミスしたときのプレッシャーが痺れるけど、最高だよね!」と
飛髙選手。
息のぴったり合ったお二人、2021年シーズンもご参加をお待ちしております。
おめでとうございました!
そして、「ダブルス戦第3位」は、アウト34、イン34、トータル68ストロークの4アンダーで、村下秀和選手、小野村 純選手の「チーム純さん」のお二人。
「今日は村下さんの安定したショットと、私のセカンドショットがいいバランスで噛み合い、思ったよりもバーディが獲れました」と、小野村選手。
5バーディ・1ボギーの素晴らしいゴルフで見事な2位入賞でした。
おめでとうございました!
「シングルス戦優勝」は、アウト38、イン35のトータル73ストロークで中村鎌大選手。
「ショット、パット共にシビアな局面を耐えることができたのがよかった」と中村選手。コースの距離以上にグリーンが難しかったという言葉どおり、
4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと苦戦されたのが伺えますが、それでも2位に2打差をつけての見事な優勝でした。
おめでとうございました!
「シングルス戦第2位」は、アウト39、イン36のトータル75ストロークで河崎旭紀選手。
「フェアウェイウッドで刻んだところがうまくいって、コースマネジメントがしっかりできました」と、河崎選手。ドライバーを打てるところが
少なかったけど、グリーンも難しくておもしろかった、とご感想をいただきました。
めでとうございました!
「シングルス戦第3位」は、アウト36、イン41のトータル77ストロークで市村正義選手。
「前半でドライバーがまっすぐ打てるところにあったのがよかった」と市村選手。好調なドライバーが2打目以降の戦略に大きく繋がったようです。
是非また、次のチャレンジをお待ちしております。おめでとうございました!
2020年度スポーツインダストリートーナメントグランドファイナル大会が無事に終了しました。
ご参加いだたきました、選手の皆様ありがとうございました。
また、素晴らしいプレーを見せていだたき、ありがとうございました。
2021年度シーズン、4月より開幕します。
是非、引き続きよろしくお願いいたします。
2021 スポーツインダストリーゴルフトーナメント (si-golftour.jp)