2018年11月6日に開催、「2018アコーディアゴルフダブルスゴルフ選手権 スクランブルの部 決勝大会」です。5日には同大会のスクラッチの部が終わり、初代王者が確定したばかり。今回も記念すべき第一回の優勝を争い22ペアの戦いの火ぶたが切って落とされました!

開催コースはスクラッチの部と同じくアコーディアゴルフのブランド「トロフィアゴルフ」のコースのひとつ「石岡ゴルフ倶楽部(茨城県)」。2003年に当時48歳の倉本昌弘プロが59の最小ストロークの記録を樹立したコースとあって、スクランブルの部ではこの13アンダーを目指しての記録が期待されます。

出るか2ケタアンダー。スクランブルゴルフなら夢じゃない記録ですね! そんなスコアをひとりで出してしまうのもすごいですが……。

決勝大会は全員分のネームプレートが参加者全員に送られます。出場した競技ゴルフのネームプレートがどんどん増えていくことに喜びを感じる、なんて人も。確かにキャディバッグに競技大会のネームプレートがあるとカッコイイですよね。「競技ゴルフにも出ているんですか?」なんて会話にもつながりそうです。

この日はゴルフ場のトップスタートが今大会のトップスタートということで、朝の練習場は出場選手で埋め尽くされていました。

軽くストレッチをする人もいれば、ガッツリ球を打つ人、入念にパッティングを確認する人など、その熱気はプロのツアー会場さながら。

さすが決勝大会、ペアルックもちらほらいます。色やウェアやメーカーを合わせると一気に「ペア感」が出ますよね。カメラマンとしても自然にカメラを向けてしまいます。撮ってほしい方はぜひペアルックを着てきてみてくださいね!

やや霧はかかっていましたが朝は晴れ! 気温もちょうどよくゴルフ日和と言わんばかりの1日になるかと思いきや、天気予報は午後から雨予報。お願いだから最後までお天気がもってほしいものです。そう願いながらみなさんティーオフしていきます。

スクランブルってルールを知らないという人のために最初に簡単に説明します。

ティーショットは全員が打ちますが、全員が打った中からひとつセカンドショットを打つボールを決めます。決めたボールの位置からまた全員がセカンドショットを打ちます。その繰り返しで一番いいボールを選んでいって、スコアをつけるというルールです。全員のティーショットを何回以上選択しなければいけないというルールもあるので、どのボールを選んでおくかというのも策のうちに入るというのも面白いところなんです。

もっと詳しいルールもありますが、おおむねのルールはこんな感じ。一番いいボールだけを選んでいくと、一人じゃ出せないようなすごいスコアが出るんですね。

ペア競技大会のフォトジェニックはやっぱりペアルック!

男女のペアルックもいいですが、男性ペアが色違いでペアルックにするのも技アリです。カッコイイ!

真っ白のウェアで決めた男女ペア。統一感もあり、競技ゴルフっぽさもあってすごく素敵でした。

ペアを組むだけあって、素振りのタイミングもシンクロしていました。こういうシーンが見られるのもスクランブルの良さですね!

スクラッチの部も決勝に勝ち上がっていた「yuckey」のおふたり。パートナーは変わりましたが植田雪雄選手は二日連続での出場で、この日もプレーを楽しんでいました。

ティーグラウンドでの作戦会議も競技ゴルフの醍醐味。「ティーショットはあの辺に落とせたらいいね」なんて会話が聞こえてきました。

ほとんどのペアが足並みがそろっているから不思議です。一緒に戦っているとこういうところもシンクロするのかな?

相方が外してしまったバーディパットをねじ込んで、思わず出たガッツポーズ!

この日父娘ペアで参加されていたのは3組。そのうちのひとつ「チームY&T」の中村勤選手と娘さんの友香選手。

友香選手は5歳のころからゴルフを始めてプロを目指しているそうで、親子でよくラウンドしているそうです。目指すプロは米女子ツアーで活躍中の畑岡奈紗プロ。この日は勤選手の調子が悪くて思うようなプレーはできなかったそうですが、親子で競技ゴルフに出られるなんて憧れますね。

同じく父息子ペアで参加されていたのが「チーム親子」の関根正一選手と関根和希選手。二人もうまくカバーし合いながらプレーしていましたね。

キャディさんを仲間につけてハイ、チーズ!

競技ゴルフらしい真剣な眼差し。年齢関係なく出場できるのが競技ゴルフのいいところ。

カメラマンが目撃! これはもしや……

本人は気づいておらず、グリーンで初めて気づいたイーグル!! 思わずグータッチ。

天気予報通り午後からは雨が降ってきてしまいましたが、みなさん最後まで戦い抜きます。

最終ホールで見事なロングパットを決めてバーディ! 思わず出た雨の中のガッツポーズ。ドラマがありますねー。

さて、激闘を制したのは一体どのペアなのでしょうか…! 第3位から発表します。第3位は平山芳照選手、永田昭二選手、チーム名「ノース」のおふたり。アウト34、イン31、トータル65の7アンダーでフィニッシュです。平山選手は用事があって先にお帰りになってしまいましたが、表彰式です。「パターがちょっと入らなかったけどね。惜しいのが入っていればなあ。トップスタートだったから、雨も弱いうちに終われたし、そこが勝因かな?」と謙虚なコメントでした。

第2位は仁平隆信選手、岡上えみこ選手、チーム名「ほたる」のおふたり。アウト33、イン31、トータル62の8アンダーでフィニッシュです。「決勝は楽しく回れたらいいねって言ってたんですけど、まさか2位に入賞できるとは…。驚きですがうれしいです! 同伴競技者の二人が引っ張っていってくれたおかげですね」とのコメント。その同伴競技者というのが今回の優勝ペアです!

栄えある初代優勝ペアは徳光祐哉選手と矢口愛理選手、チーム名「TYA」のおふたり。アウト32、イン30、トータル62の10アンダーでフィニッシュです。出ました! 2ケタアンダー! このペア、この日2回もイーグルを出しているんです。プロを目指している学生のおふたり。「レディースティを活かしながら上手くかみ合った感じです。パー5のほうのイーグルはしっかり狙っていました」と末恐ろしい発言も。いつかこの二人をプロもツアー会場で見られる日がくるかもしれませんね。

優勝スコアは10アンダーという結果になりました。初代優勝ペアがプロを目指す学生さんなんて夢がありますね。数年後にはテレビで見られる日も来るかも…? 惜しくも入賞できなかったペアもみなさんスコアボードの前で記念撮影をしたり、同伴競技者のペアと雑談したり、新しい交流も生まれた今大会。

刺激のあるゴルフに興味があるゴルファーさんは、ぜひスクランブルゴルフから始めてみてはいかがでしょうか?

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